最近の記事


2015年12月23日

SKYLAKEをサポートするチップセット比較(チップセットことの特徴まとめ)


新しいコンピュータがほしい!と思って

SKYLAKEで新しいデスクトップを自作する

ということを想定してマザーボードを調べていたら

SKYLAKE対応のインテルチップセットが

今の時点(2015年12月23日)で四つもあることが分かった。

四つのチップセットの違いを比較しておくと今後自作に役に立ちそう。

チップセット名Z170H170B150H110
SKYLAKE(LGA1151)CPUサポート
オーバークロック×××
対応メモリDDR4-2133DDR4-2133DDR4-2133DDR4-2133
DDR3L-1600DDR3L-1600DDR3L-1600DDR3L-1600
メモリチャンネル/最大容量2CH(64ギガバイト)2CH(64ギガバイト)2CH(64ギガバイト)2CH(32ギガバイト)
PCI Express 3.01(Gen3.0)1(Gen3.0)1(Gen3.0)1(Gen2.0)
PCI Express 3.0レーン構成1*16または
2*8または
1*8+2*4
1*161*16*1、*2、*4
PCI Express3.0最大レーン数20(Gen3.0)16(Gen3.0)8(Gen3.0)6(Gen2.0)
インテルラピッド・ストレージ・テクノロジー(RAID 0、5、10サポート)××
Intel Smart Response Technology(SSDをキャッシュとして使用し、HDD加速)××
インテルスマートビジネスアドバンテージ×
SATA3ポート6664
USB3.0ポートの最大数10864
USB2.0ポートの最大数14141210
SATA Expressコネクタ数3210
PCIeストレージのIRST(M.2またはSATA ExpressでのRAID 0、1、5、10)○(3)○(2)×(コネクタが1個のため不可)×
インテルME 11ファームウェアとBIOSのサポー​​ト---
インテルエクストリームチューニングユーティリティのサポート-
Intel Device Protection Technology with Boot Guard×
QSVエンコード不明不明

項目別見ていきます。

SKYLAKE(LGA1151)CPUサポート
Z170H170B150H110

すべてのチップセットがIntelの第6世代CPU「Skylake」のCore i7、Core i5、Core i3、Pentium Celeronに対応している。

オーバークロック

Z170H170B150H110
×××

Z170チップセットのみCore i7-6700KとCore i5-6600Kのオーバークロックをサポートする。


対応メモリ

Z170H170B150H110
DDR4-2133DDR4-2133DDR4-2133DDR4-2133
DDR3L-1600DDR3L-1600DDR3L-1600DDR3L-1600

Z170,H170,B150チップセットは、

DDR4-2133とDDR3L-1600 両方をサポートしている。

しかし、現在発売されているSKYLAKEサポートマザーボードの

ほとんどがDDR4メモリのみをサポートしており、

DDR3メモリをサーポートするのはごく一部だけ。


メモリチャンネル/最大容量

Z170H170B150H110
2CH(64ギガバイト)2CH(64ギガバイト)2CH(64ギガバイト)2CH(32ギガバイト)

Z170、H170、B150チップセットは、最大64GBまで対応しており、

デュアルチャンネルで動作する。

SKYLAKE-Sの場合、次世代DDR4メモリをサポートしているが、

DDR3メモリは1.5vで動作し、DDR4は1.2vで動作するから

ちょっとだけDDR4が省電力だ。


PCI Express 3.0レーン構成

Z170H170B150H110
1*16または
2*8または
1*8+2*4
1*161*16*1、*2、*4

PCI Express3.0レーンの構成は、Z97、H97マザーボードの時と同様の構成である。


PCI Express3.0最大レーン数

Z170H170B150H110
20(Gen3.0)16(Gen3.0)8(Gen3.0)6(Gen2.0)

PCI Express3.0の最大レーン数の場合、Z170チップセットは、

20個まで増加し、M.2スロットに

最大4レーン(PCIe 3.0 x4)を割り当てている。

メーカーがZ170マザーボードに32Gb / sの転送速度をサポートする

PCIe 3.0 x4 M.2スロットを搭載した訳は正にこれだろう。

インテルラピッド・ストレージ・テクノロジー(RAID 0、5、10サポート)

Z170H170B150H110
××

2つ以上のストレージを使用する場合は、

RAID 0/5/10を利用して、デジタル写真、ビデオ、データファイルの処理と

それに伴う障害対応が可能である。

外部SATA(eSATA)をサポートしており、SATAインターフェイスと

外部デバイス間で最高転送速度3Gb / sである。
Intel Smart Response Technology(SSDをキャッシュとして使用し、HDD加速)

Z170H170B150H110
××

SSDの一定の領域をキャッシュとして使用することにより、

HDDを迅速にする機能である。(OSをSSDにインストールする場合は設定できない。)

インテルスマートビジネスアドバンテージ

Z170H170B150H110
×

事務PCのための機能として、インテルvProテクノロジをサポートしているシステムと一緒に使用すると、

決まったスケジュールに合わせてシステムの維持管理作業(Windows Update /ウイルスパターンファイルの更新など)が可能で、

USBデバイスの接続を制限するなど、障害起きた時にモニタリングが可能である。

SATA3ポート

Z170H170B150H110
6664

メーカーによっては、10個のSATA3ポートをサポートしている場合があるが、

ほとんどASMediaまたはMarvellのSATAコントローラを搭載しているからである。

Z97ボードのハイエンドモデルの形状と似ている。

USB3.0ポートの最大数

Z170H170B150H110
10864

Z170チップセットは、最大10個のUSB3.0ポートをサポートしているが、

10個全てのポートを利用できるマザーボードは

発売されていなかった。(2015年12月23日調べ)

USB2.0ポートの最大数

Z170H170B150H110
14141210

Z170 / H170チップセットは、最大14個のUSB2.0ポートをサポートするが、

やはり14個を全てを利用できる製品は存在しない。(2015年12月23日調べ)

SATA Expressコネクタ数

Z170H170B150H110
3210

Z170チップセットは、最大3つのSATA Expressポートが存在するが、

SATAと帯域を共有している為、SATA Expressコネクタを利用する場合は、

SATA3ポート2個が使用できないか、またはM.2スロットを使用することができなくなる。

PCIeストレージのIRST(M.2またはSATA ExpressでのRAID 0、1、5、10)

Z170H170B150H110
○(3)○(2)×(コネクタが1個のため不可)×

ストレージをPCI Expressに直接接続することにより、32Gbpsの速度の実現が可能である。

M.2をサポートするSSDは、すでに販売中だが、

パフォーマンスがインターフェイスに

追いつかないのが現状。

M.2 SSDはIntel Smart Response Technologyと起動デバイスとしても使用が可能である。

Intel Device Protection Technology with Boot Guard

Z170H170B150H110
×

マルウェアと未知のソフトウェアがOSのブートブロックを

破損させることをハードウェア的に遮断する。

QSVエンコード

Z170H170B150H110
不明不明

QSV(Quick Sync Video)はビデオを快速にエンコードすることができるよう

支援する機能だがそんなにプラグマティックには見えない。


ベンチマークなどを見るとDDR4による性能アップはあるにはあるけど

そんなに期待できないと思う。

Boot Guardなどのセキュリティー機能が備わっているが、いつまでも対応できるとも言えない。

PCI Express 3.0にちょっと期待するが、Z170でないと意味がなさそうな気がする。

ハスウェル位のスペックのパソコンならアップグレードしてもそこまで劇的に変わることはないと思う。

OSをHDDにしているのならSSDにした方が性能アップを体感できるだろう。
【パソコン>ハードウェアの最新記事】
posted by イテゾラ at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン>ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/431584483

この記事へのトラックバック